前編に引き続き、昨年の7月にオフィスを移転した株式会社ジモティーの社員の方に集まっていただき、新オフィスでの働き方をお伺いしました。
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オフィスが変わると何が変わる？ 株式会社ジモティー座談会［前編］
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［成長へのスプリングボートとして構築した進化系オフィス【株式会社ジモティー】］
新オフィスへの移転は、どのような効果を生んでいるのでしょうか。
スペースやレイアウトの変化によってコミュニケーションに影響はあったでしょうか。
＜目次＞
・移転によるメリットとデメリット
・ユーザーの方を招待してイベントを開催したい
・お腹も心も満たされる、コスパ抜群の五反田ランチ
〈座談会参加者 プロフィール〉
玉井秀明さん：
入社3年。IOSアプリ開発エンジニア。開発職のため8割〜9割デスク業務。いいものを作ればユーザー数が増え、よくないものを作ればユーザーが減る、その成果のわかりやすさがジモティーの仕事のおもしろさ。
小野有美さん：
入社2年。取締役。外部との打ち合わせも多いため5割外出か会議、5割デスク業務。ジモティーは、意欲的な人が多く、サービスの成長に伴ってがんばっていこう！ という雰囲気がある会社。
大迫淳一さん：
入社7ヵ月。コーポレート部人事担当。2割〜3割が面接もしくは会議。7割〜8割デスク業務。ジモティーで働いている人は、社会に対する貢献意欲が高い。みんないい人で仲間や関係する人を大事にしている。
佐々木花梨さん：
入社2年。カスタマーサポート担当。ユーザーからの問い合わせ対応が多いため10割デスク業務。ジモティーのいいところは、積極的に「これがやりたい」と希望を伝えると任せてもらえるところ。
移転によるメリットとデメリット
——オフィスの移転後、作業効率に変化はありましたか。
玉井さん：仕事は格段にしやすくなりましたね。特に、ネットワークが安定したことが作業効率としては大きいです。
——以前はネットワークが不安定だった？
玉井さん：一度に多くのPCをLAN接続していたからだと思うのですが、以前はとにかく不安定でした。機械を再起動することもよくありましたね。
小野さん：ありましたね（笑）
佐々木さん：今はそんなことは起こらないので、快適ですね！
大迫さん：人事担当としては、デスクの側に資料を収納できるようになったことで効率が上がりました。以前は、スペースとレイアウトの都合上、デスクから少し離れた場所に収納していたので、資料を確認する度に離席する必要があり、少し手間に感じていました。
小野さん：営業面では、会議室やフリースペースなど、ミーティングできる場所が充実したことによって、とてもスムーズに仕事ができるようになりました。
佐々木さん：カスタムサポートチームは、効率が上がっているかというと、そうとも言い切れません……。
——と言うと？
佐々木さん：以前は、スタッフの人数も少なく、デスクも近くにまとまっていたので、誰がどんな会話をしているのか、どんな質問をしていて、どんな風に対応しているのかも、自分の席から把握することができました。でも、今はデスクが増えた分、自分の席からは見えないところが多くて。もちろん、必要な情報は書面で共有できているのですが、ちょっとしたやりとりも大切なので、それを以前のようにその場でキャッチアップできないのは、少し不便だと感じることがあります。
小野さん：サポートチームは急激に人数が増えているので、スペースやレイアウトの変化だけでなく、人数が増えたことで見えてきた問題なのかもしれませんね。確かに、前の事務所は狭かったけれど、その分、他部署の人も含めて、みんなの会話が聞こえたし、意見もしやすかった。情報共有しやすい環境ではあったのかもしれません。
大迫さん：そうですね。今は、グループごとにデスクが島型になっているので、「部門意識」みたいなものが生まれつつあるような気もしています。でも、それはマネージャーを中心に想定していたことでしたから、社内全体でのコミュニケーションが取れる機会を作っていくことで、昔のような一体感を取り戻せるようにと意識しています。
——成長による次の課題が出てきているというタイミングなのですね。
ユーザーを招待してイベントを開催したい
——今のオフィスに対して何か要望はあるのですか。
佐々木さん：カスタマーサポートは、人が増える度にマニュアルを出力するので、スムーズに出力できるプリンタがあれば理想的ですね。今は時間がかかってしまって……。
小野さん：そうですね。シュレッダーも年季が入ってガチャガチャ音が鳴るし、ピーピーという音が止まらなくなるし。もう少し静かになってくれればいいのですが。
玉井さん：直接的に仕事に使うものではないのですが……オフィスグリコの品揃えが固定化しているので、たまに変わると嬉しいなと（笑）。
小野さん：人数も増えたので、もう1台あるといいですよね（笑）。
大迫さん：確かに今のオフィスへの要望といっても、そのくらいしか出てこないかもしれませんね。以前のオフィスと比較して格段に働きやすいので、満足している社員も多いと思います。
——フリースペースの使い方について、今後の計画はあるのですか。
大迫さん：外部の方をご招待して、会社を見ていただくカジュアルな機会を設けられたらと考えています。せっかくフリースペースがあるので、ちょっとしたパーティーとして企画したり。あとは、ご家族を招待できる日を作りたいですね。子どもたちにお父さんやお母さんが、普段どんなオフィスで働いているか見てもらう日があったらどうだろうかと。
小野さん：お子さんがいる方も多いですし、いいですね、それ！
玉井さん：ジモティーのユーザーさんを招待して、こんなところで作ってますよと紹介するイベントもやってみたいですね。フランクに意見交換ができる場所というか。イベントを通じてもっとファンになっていただけたら嬉しいです。
お腹も心も満たされる、コスパ抜群の五反田ランチ
——オフィス周辺のランチ事情はいかがですか。
玉井さん：ランチは基本的に外食なのですが、恵比寿時代よりも格段に単価が安くなりました。以前は平均1,000円くらいでしたが、五反田は平均700円くらいです。本当に助かります！ 恵比寿だと、オシャレなお店が多いのですが、毎日の出費として考えるとなかなか厳しくて。でも五反田は、安い定食が食べられるお店やラーメン屋さんも充実しています。
大迫さん：確かにそうですね。あと、ランチタイムになると、いろいろなお弁当屋さんが売りに来ているので、それを買ってフリースペースで食べている人も多いと思います。
——オススメのお店はありますか。
玉井さん：ラーメンでしたら『豚とこむぎ』ですね。いわゆる二郎系のラーメンなんですけど、店主もやさしくてホッとします。もちもち太麺でボリューム満点です。
佐々木さん：私が感動したのは『銭場精肉店』の黒毛和牛100%ハンバーグランチ。中がレアでやわらかくて、本当においしいんです！ ランチだと850円で値段も嬉しいです。
小野さん：私のオススメは『とんかつ 世野新』。ボリュームがあって、サクサクでおいしいんです。景気づけしたいときはここに行きますね。
大迫さん：私のイチ押しは『あげ福』。あのヤザワミートの肉を揚げ物にしてくれる店です。ランチで一番安いのはチキンカツ定食1,000円なんですけど、フワフワなんですよ。
——五反田のランチを満喫されていますね。参考になります！ 皆さんお忙しいところ、ありがとうございました！
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