2017/02/23オフィストレンド

軽食の無料配布でコミュニケーションアップを実現
(株)ジオコードの取り組み【前編】

オフィスの課題で最も多く挙げられるのが、コミュニケーションにまつわる内容です。

「フロアが分かれて社員同士の交流が減少した」

「業務に関連する人としかコミュニケーションが取れていない」

「人間関係が固定化されてしまい、変化がない」


など、社員だけでなく、管理部門や経営層にとっても、コミュニケーションの向上は企業の成長に不可欠な要素と言えます。

そこで今回はコミュニケーション向上を実現している企業の取り組みをご紹介致します。



<目次>
・営業部のリクエストから始まった『無料軽食制度』
・メニュー豊富で食器がいらない『セブンミール』
・軽食制度はコミュニケーションの場作り







新宿南口の新たなシンボル『ミライナタワー』の10階にオフィスを構えるWEBマーケティング企業の株式会社ジオコード。
同社ではユニークな福利厚生案を全社員から募集しており、今回ご紹介する『無料軽食制度』は採用された案の一つです。
今回は広報担当の加藤康二氏に、それらの制度についてお伺いしました。

前編では『無料軽食制度』について、後編ではメディアでも話題となったユニークな制度についてお伝えします。



営業部のリクエストから始まった『無料軽食制度』


株式会社ジオコード 広報担当 加藤康二氏

株式会社ジオコード 広報担当 加藤康二氏



今では多くの社員に好評を得ている『無料軽食制度』ですが、社内で福利厚生案を募集したときは、そこまで多い要望ではなかったそうです。要望があったのは主に営業部で働く人たち。

「外出が多くて体力も消耗する。それで小腹が空いたタイミングで甘い物を会社の経費で…という考えだったと思います」とリクエストを分析する加藤氏。

もともとカップラーメンなど、軽食をとるための自動販売機は設置されていましたが、「お菓子やカップラーメンはあまり体にいいイメージはありません。それより、おにぎりやサンドイッチなどであれば栄養価も良く、腹持ちも良いのではないか」という考えで、本格的な食事配達系サービスの導入を検討し始めたそうです。


メニュー豊富で食器がいらない『セブンミール』


ジオコード_前編_2

様々なケータリングサービスや配食サービスを検討した結果、株式会社ジオコードが選んだのはセブン・イレブンの配達サービス『セブンミール』。決め手は価格と手軽さで、「会社の経費ですから、値段が高過ぎず、社内での配食の手間がかからないことが魅力でした」と加藤氏は語ってくれました。

お惣菜のお届けサービスも検討したそうですが、盛りつけるお皿や箸が必要になってしまったり、ゴミの後片付けも大変だったりという理由で断念。しかし、『セブンミール』の場合は食器の用意が必要なくメニューも豊富。時期に合わせてメニューを入れ替えれば飽きることもないなど、取り入れやすい条件が揃っていたそうです。

軽食を配る時間は営業部の人が戻ってくる時間などを考えて、16時半に設定。『無料軽食制度』の時間が近づくと、オフィスの中央にテーブルが用意され、セブンミールのサンドイッチやおにぎりなどがズラリ。

定刻になると社員の方がテーブルの上に軽食を並べる

定刻になると社員の方がテーブルの上に軽食を並べる



配食の担当が居るわけではなく、16時半になったら各社員が好きな物を一つ選ぶことができる仕組みで、そこから20分間の休憩が始まります。

今までの傾向では、おにぎりよりも価格の高いサンドイッチが人気とのことでしたが、取材当日の人気メニューはサラダチキンとチーズケーキなどのスイーツ。社員の人にお話を伺うと、その日の気分やマイブームに合わせてメニューを決めており、同僚と話しながら自分の好きなものを選ぶ様子は、とても楽しそうでした。

軽食はオフィス内にあるフットサルコートに並べられる

軽食はオフィス内にあるフットサルコートに並べられる



「今までさまざまな福利厚生を導入してきましたが、もしかすると一番ウケが良かったように思います。導入した初日は人気のラーメン屋みたいに行列ができて、それが1週間くらい続きました。テレビや新聞でも紹介されたり、それが営業先でも話題になったり。会社としても満足していますから、今後もこの『無料軽食制度』は継続していくと思います」と加藤氏は嬉しそうな表情で語ってくれました。



軽食制度はコミュニケーションの場作り


夕方20分間の休憩タイム

夕方20分間の休憩タイム



『無料軽食制度』が行なわれる時刻に株式会社ジオコードを訪れると、この制度がいかに好評であるかを実感することができました。時間が来たとたん、一人が席を立ち、テーブルに近づくと、次から次に社員が立ち上がり、テーブルに足を運んで手を伸ばす。

自然と社員同士、笑顔を見せ合いながら会話が弾み、静かなオフィスがとたんに賑やかになります。オフィスのあちらこちらで軽食を手に会話が始まり、部署の垣根を越えたコミュニケーションが始まっていました。

ジオコード_前編_6

『無料軽食制度』の目的の一つは、コミュニケーションの場を作ること。

「昔は社員数が少なくてオフィスも狭かったので、いろんな部署の人と気軽に話せる環境があったのですが、会社が大きくなり、この規模になってくると他の部署の人と一言も話したことがない、ということが出てきてしまう。このような機会を設けることでコミュニケーションを取るシーンも増えるし、他部署との交流も増える。それが業務的にも良い影響を与えると僕らは考えています」と加藤氏は話してくれました。

他部署の人と話すことが増えた

他部署の人と話すことが増えた





次回、後編へつづく⇒[離職率を低下させた社内制度とは!?]

株式会社ジオコードのユニークな福利厚生制度は『無料軽食制度』だけではありません。
次回の後編では、『サッカー休暇制度』や『エンドレスサマー制度』など、ユニークな制度の数々を紹介します。

オフィスでサッカー観戦中!?

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