ワークスタイル実態調査〜『カフェスペース』と『バーカウンター』 オフィスに欲しいのはどっち? – 最新記事一覧

2017/02/24コラム

ワークスタイル実態調査〜『カフェスペース』と『バーカウンター』
オフィスに欲しいのはどっち?

リフレッシュスペースをオフィスに設ける企業が増えています。
その背景には、社員の満足度アップももちろんありますが、
なにより偶発的なコミュニケーションを企業の事業拡大につなげようとする期待が大きいという理由があります。
そこで今回は、コーヒーやソフトドリンクなどが飲める『カフェスペース』と、
アルコール類を提供する『バーカウンター』について社員の声を調査しました。
職場のリフレッシュスペースとして、あると便利なのはどちらと感じているのでしょうか。


<アンケート概要>
対象:20〜50代の男女。回答数:400名 実施時期:2017年1月





『カフェスペース』の方が利用しやすいと感じる

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20〜50代の男女が職場にあると便利だと回答したのは、『バーカウンター』の12%に対して、『カフェスペース』は88%。

『カフェスペース』の場合、「話し合いにも使えて、気分も切り替えられそうだから」(20代女性)、「ゆったり座って過ごせそう」(30代男性)、「座って仕事もできる」(40代男性)、「時間を問わず利用できそう」(50代女性)といった、時間を問わず様々な用途に合わせて利用ができそうという意見が多く見受けられました。

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男女別に見てみると、『カフェスペース』を支持した男性84%に対し、女性92%。

「元々カフェへ行くことが好きで、美味しいコーヒーや紅茶を飲むとリラックスできる」(20代女性)、「コーヒーでリフレッシュするのが好きだから」(50代女性)など、男性よりも女性の方が仕事中、コーヒーを飲んでリフレッシュしたいという意見が目立ちました。

一方、『バーカウンター』と回答した12%の人たちの意見を見ると、若い世代では「お洒落だと思う」(20代、30代男性)、「オシャレな感じがするから」(20代女性)といった雰囲気を重視する声が多く、世代が上がると「バーカウンターのほうが、気軽にコミュニケーションも取りやすいと思う」(40代男性)、「わざわざお店を探さずに、同僚と気軽に飲めるから」(50代女性)といった実用的な意見も見受けられました。

このことから、若干ではあるものの世代が上の人たちの方が社内の人と、お酒を交えてコミュニケーションをとりたいと考える傾向にあるようです。



50代が『カフェスペース』を最も支持

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世代別の支持率を見てみると、20代で『バーカウンター』を支持したのは15%、30代では13%、40代では15%と、ほとんど差がないのに対して、50代では6%という最も低い支持率となりました。

50代の人たちの意見としては、「バーカウンターは(職場には)いらない」(50代女性)といった、職場に『バーカウンター』があることに抵抗を感じる声や、「バーカウンターは立っているとこなので、ゆっくりできそうにない」(50代男性)といった、立って利用する設備に難色を示す声も。

一般的にお酒を飲む機会が減ったと言われる若い世代の人たちの方が『バーカウンター』を支持する傾向にあり、逆に50代の人たちは働く場所とお酒を飲む場所は区別したい、オフィスは働く場所といった意識が強い傾向にあるようです。

今回の調査では、利用する目的が限られる『バーカウンター』よりも、リフレッシュスペースとして誰でも気兼ねなく利用できる『カフェスペース』を支持する社員の方が、圧倒的に多いということがわかりました。

生産性の向上、社員満足についての課題を解決するためのリフレッシュスペース。導入にあたっては、会社で働く人の年齢層や社風を考慮のうえ、これらの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。



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