IoTは日本の6つの課題を解決できるのか 総務省が描く「2040年の日本」とは – ページ 4 – 最新記事一覧

2018/08/16コラム

IoTは日本の6つの課題を解決できるのか
総務省が描く「2040年の日本」とは

IoT化によって起きる課題をどうするか


総務省のIoT委員会は2018年6月までに、「2030~2040年ごろにどんな社会が到来するか?」という未来像を取りまとめる。その後は、IoT化された社会で起きる課題の検討という、急にリアリティあふれる研究に着手する。例えばAIについてはすでに人の仕事が奪われるかもしれないという課題がある。また、より高度化するAIやIoTの開発者が不足するのではないかという課題もある。IoT化社会は現在では想定できないトラブルが発生することが予測されるが、そのトラブルの責任は誰が負うのかという課題もある。


明るい将来の姿を描きつつ、課題やトラブルを1つずつ摘んでいく――それが未来づくりなのかもしれない。






世界の市場規模と成長性




【参考文献】

・総務省「平成29年版 情報通信白書」

・総務省「情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT新時代の未来づくり検討委員会 委員名簿」

・総務省「情報通信審議会情報通信政策部会IoT新時代の未来づくり検討委員会(第1回)」

・総務省「IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~」

・総務省、IoT新時代の未来づくり検討委員会「日本経済の中長期予測」

・IoT新時代の未来づくり検討委員会事務局資料 平成29年11月17日

・経済産業省「IoTで変革が迫られる、ものづくり」

・経済産業省「加速する、工場で働くロボットの実力」

・経済産業省「IoT推進ラボが、第4次産業革命を次々に実現」






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