ワークスタイル実態調査〜デスクのパーティションは必要? – 最新記事一覧

2017/03/08コラム

ワークスタイル実態調査〜
デスクのパーティションは必要?

近年ではデスクにパーティションを設置しないケースが増えています。

デスクをパーティションで区切ることによって、仕事に集中しやすくなる一方で、コミュニケーションが取りづらくなり、デスク間の交流が減る可能性もあります。

では、実際にオフィスで働く人たちは、職場のパーティションをどのように感じているのでしょうか。

今回はデスクを仕切るパーティションについて、オフィスで働く20代〜50代の男女499人を対象に調査しました。


<アンケート概要>
対象:20〜50代の男女。回答数:499名 実施時期:2017年2月





58.3%の人が「パーティション」を支持


Office_partition_1

オフィス内の環境について、デスクに「パーティションはあった方がいい」か「パーティションはない方がいい」かという質問をしたところ、「周りが気にならず、集中できる」(30代男性)や「落ち着いて仕事ができる」(50代男性)といった意見が多く寄せられ、58.3%の人が「パーティションはあった方がいい」と回答。

一方、「会話がしやすい」(30代女性)、「周りの動きが見えた方が良い」(30代男性)という意見から「パーティションはない方がいい」と回答した人が17.6%となりました。

このことから、半数以上の人たちがパーティションで仕切られたオフィスは集中しやすい環境であると思いつつも、同僚とのコミュニケーションを頻繁にとる業務には向かないと感じているようです。



50代では「パーティション」の支持率は半数以下


Office_partition_2

調査結果を年代別に見たところ、20代〜40代は60%以上の人たちが「パーティションはあった方がいい」と回答。

しかし、50代の支持率は49%と半数を下回り、反対意見として「仕切りがあると同僚とコミュニケーションが取りにくい」(50代女性)など、コミュニケーション不足を懸念する声が挙がりました。

Office_partition_3

特に50代女性の支持率は45.5%と全世代を通じて最も低く、「パーティションがあると息苦しい」(50代女性)といった意見があるなど、圧迫感を感じてストレスになってしまうケースもあるようです。



「パーティション」の支持率に男女差はほとんどない


Office_partition_4

50代女性の「パーティションはあった方がいい」と回答した割合が全世代で最も低い45.5%であったことや、女性の方がコミュニケーションを重視しそうというイメージから、パーティションの支持率は女性よりも男性の方が圧倒的に高くなると予想しましたが、結果は男性59%、女性は58%とほとんど変わらない支持率となりました。

女性の「パーティションはあった方がいい」と回答した人たちの意見を見ると、「プライベートな空間も必要」(20代女性)や、「見られていると落ち着かない」(20代女性)といった一定のプライバシーを求める声が多く、特に20代女性からの意見が目立ちました。

このことから、女性でも年代ごとに意見は異なる傾向にあるようです。

今回の調査結果より、オフィスワーカーにとって重要なことは、コミュニケーションと集中という両面があることが判明しました。つまりオフィスはコミュニケーションが取りやすく、かつ集中できるスペースがあることがワーカーにとっての理想と言えるでしょう。

パーティションのご相談、オフィスレイアウトの変更、またオフィスの診断などのリクエストがございましたら、お気軽に弊社までご相談ください。

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