「セキュリティ万全」の落とし穴。想定外の被害に遭わないための予防策とは – 最新記事一覧

2016/11/21オフ企通信

「セキュリティ万全」の落とし穴
想定外の被害に遭わないための予防策とは

「サーバーやPCシステムの安全対策は万全ですか?」と聞くと、「うちはセキュリティ万全だよ」、「停電や災害対策にUPS(無停電装置)や発電機を入れているよ」という声を総務の方からお聞きします。

「では、雷対策はどうですか?」

と聞くとほとんどの方が行なっていないとの回答を頂きます。

通常のオフィスビルに入居していれば、雷の心配はないと思いがちですが、雷のエネルギーは電圧にすると1000万〜2億ボルトにもなり、ビルの避雷針やアースでも逃がしきれないほどのエネルギーになります。また、避雷針等で逃せたとしても、誘導雷といってビルの外壁等を伝って室内に被害を及ぼす雷もあります。

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私のお客様でも雷によって、PBX(電話交換機)が被害を受け、使用できなくなった会社がありました。お客様はアース付きコンセントを使用していましたので、《まさか雷で被害を受けると思わなかった》と驚かれていました。

そういった、雷被害を軽減するため、弊社にてご提案をさせて頂いているのが、「SPD(避雷器)」という商品です。SPDは分電盤(メインブレーカー)と各端末・機器(PC・サーバー等)に設置することにより、雷被害を軽減する商品です。

例えば、雷被害を防ぐ方法としては、「電源を切る」だけでは対策になりません。

1)電源コンセントを抜く
2)LANケーブルを抜く

などは有効ですが、抜いた状態では仕事になりませんので、現実的ではありません。

しかし、守りたい物(PC/PBX/サーバなど)に接続されているケーブルの手前にSPDを設置することで対策ができます。

この商品は分電盤や端末の手前に設置することにより、雷が落ちた際にアースに誘導したり、商品自体が壊れることにより、サーバーやPC等へ雷の電流が流れ込むのを防いでいます。

SPD

雷被害は件数や頻度として見れば少ないものではあります。

しかしながら、サーバーやPCは業務を行なう上でなくてはならないものであり、リスクがある以上、対策が必要です。

弊社オフィス企画は目に見える内装やデザインの提案だけでなく、こういった目に見えないリスクへの対策のご提案も行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらまで。

ビルディンググループ
株式会社 オフィス企画

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