2018/07/02セキュリティトレンド情報
例えば、工場から完成品を不正に持ち出して外部で転売する行為の犯罪性は、従業員たちに認識させやすい。しかし業務で知り得た情報を第三者に伝えてしまうことの重大性は軽視されがちだ。それは情報には、物体がないからだ。情報の価値や金額を、一般従業員が推し量ることは容易ではない。
情報漏洩も犯罪であることを認識させるためには、各企業でも情報セキュリティ教育を行う必要がある。情報管理マニュアルを作成し、全従業員に配布するだけでは足りない。定期的に社内研修の議題に挙げたり、若手社員を外部の講習会に参加させたりして意識を高めていく。
また、違反したときの罰則を記載した情報セキュリティ同意書にサインさせることも効果がある。情報漏洩や内部不正は企業を毀損するだけでなく、実行者のその後の人生も狂わせてしまう。よって経営者や役職者は、従業員がそのような誘惑に駆られないような「会社づくり」を心がけることが欠かせない。
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