2018/05/28コラム
EVは環境に優しいと言われているが、EVで使う電気を、石油・石炭・天然ガスの火力発電に頼っていてはCO2排出量は減らない。EVを走らせている都会は空気がきれいになるが、火力発電所がある地域の空気は汚れてしまう。さらに、火力発電所から充電ステーションに電気を送るときにロスが生じるから、「EV+火力発電」が増えれば増えるほど地球全体のCO2は増えていく。
そこで重要なのは、EVに使う電気をゼロエミッション電源にすることである。ゼロエミッション電源とは、資源エネルギー庁によると原子力と再生可能エネルギーのことである。再生可能エネルギーとは、風力発電や太陽光発電などを指す。
日本政府は、エネルギー全体に占めるゼロエミッション電源の割合を、2015年の16%から2030年には44%にしたいとしている。
2015年のエネルギー比率と2030年の目標エネルギー比率の内訳は次の通り。
・2015年:ゼロエミッション電源16%、石炭32%、ガス40%、石油12%
・2030年:ゼロエミッション電源44%、石炭26%、ガス27%、石油3%
「EV+ゼロエミッション電源」の形が普及すれば、EVは加速度的に広まっていくだろう。というのも、EVの利用価値は人とモノを運ぶだけではないからだ。
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