ビルディンググループは2016年8月度のオフィスビル市況を発表しました。
東京主要5区は、平均空室率が6ヵ月連続で低下しており、非常に空室の少ない状況となっています。
賃料相場が上昇する条件下にありますが、平均推定成約賃料は前月よりやや下落しました。
借り手が賃料目線を下げているいることから、賃料を上げづらくなっていることが要因と考えられます。
2016年8月度 全国主要エリア・オフィス市況調査
【東京主要5区結果】
平均空室率 3.47%(前月比▲0.20%)
平均推定成約賃料 18,400円(前月比▲56円)
【名古屋エリア】
平均空室率 5.78%(前月比▲0.32%)
平均推定成約賃料 10,146円(前月比+85円)
【大阪エリア】
平均空室率 5.58%(前月比▲0.31%)
平均推定成約賃料 9,199円(前月比▲1円)
【福岡エリア】
平均空室率 3.96%(前月比▲0.04%)
平均推定成約賃料 9,433円(前月比+30円)
【札幌エリア】
平均空室率 3.12%(前月比▲0.38%)
平均推定成約賃料 8,308円(前月比▲398円)
【仙台エリア】
平均空室率 7.34%(前月比▲0.34%)
平均推定成約賃料 8,732円(前月比+24円)