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ビルディンググループは2016年12月度のオフィスビル市況を発表しました。

東京主要5区では3ヵ月連続で空室率が上昇しました。港区の大規模ビル竣工が数値に影響を与えました。

中央区で空室率がわずかに低下した以外は、千代田区、港区、新宿区、渋谷区といずれも空室率が上昇しています。

全国主要エリアでは名古屋、大阪、福岡の空室率が低下しました。なかでも福岡では前月比で0.43％も減少しており、今後も空室率が改善するものと予測されます。


2016年12月度　全国主要エリア・オフィス市況調査

【東京主要5区結果】
平均空室率　4.69％（前月比+0.29%）
平均推定成約賃料　18,734円（前月比▲113円）

【名古屋エリア】
平均空室率　5.44％（前月比▲0.04%）
平均推定成約賃料　9,986円（前月比▲4円）

【大阪エリア】
平均空室率　4.89％（前月比▲0.14％）
平均推定成約賃料　9,514円（前月比+236円）

【福岡エリア】
平均空室率　2.86％（前月比▲0.43%）
平均推定成約賃料　9,100円（前月比▲43円）

【札幌エリア】
平均空室率　2.81％（前月比±0.00%）
平均推定成約賃料　8,577円（前月比+36円）

【仙台エリア】
平均空室率　7.50％（前月比+0.40%）
平均推定成約賃料　8,696円（前月比▲72円）



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